タロットカード2番女教皇のカードについて解説

タロットカード2番女教皇(THE HIGH PRIESTESS.)

カードに赤字で書いてある
①から⑨までを解説していきますね。

①数字の2

数字の2は、相反する要素の統合や
バランスを象徴します。

女教皇のカードにおいて、この数字は
双方の側面を調和させ、統合する力を
表現しています。

また、関係や協力、対話の意味も
込められていて女教皇の役割とも
結びついています。

さらに詳しく解説💡

🔵双極性と調和

数字の2は対立する二つの要素の統合や
調和を象徴します。これは対立や対比が
存在する中で、バランスや調和を見いだす
ことが重要であることを示している。

🔵関係性と協力

数字の2は関係性や協力を強調します。

対話や連携、チームワークが重要であり
他者との連携を通じてより良い結果を
生むことが期待されている。

🔵選択と決断

2は選択の時期であり、どちらかを
選ぶ必要があることを示します。

この選択には慎重な判断と
平衡感覚が求められます。

🔵相反する要素の統合

2はしばしば相反する要素（善と悪、陰と陽など）
の統合を示します。これは二重性が存在する状況
において、それらを調和させる能力を強調しています。

🔵バランスと調整

数字の2はバランスのとれた状態を
表しており、極端な偏りを避ける
ことが大切であることを示唆します。

数字の2は一見対立する要素が存在する状況を
示しますが、その調和と統合を求める数字。

これは大アルカナのカードにおいても
関連するカードが持つテーマ性を深め
バランスの取れた成長と進化を促しています❗️

女教皇が頭に冠する飾りは…
三重の冠を持ち、権威や知識の象徴❗️

これは彼女が高次元の理解や知識を
持っており、その智慧によって
指導していることを示唆しています。

冠は宗教的な権威や精神的な力を象徴し
女教皇が聖職者や精神的なリーダーとしての
役割を果たしていることを示します。

これらのシンボルがあいまって
女教皇のカードはバランス、調和、知識
そして精神的な権威を象徴しています。

女教皇が青色の服をまとっていることや
背景が青い色調を帯びていることは
知識、精神的な深さ、そして冷静な
理性を象徴しています。

青は深い思索や高次元の意識
洗練された知恵を表し、女教皇が
精神的なリーダーシップと導きの
役割を果たしていることを示唆します。

女教皇は正面を向いています。

これは穏健さや公正さを示しており
受け入れられる存在であることを
象徴しています。

彼女のポーズは知識を積極的に
共有し、導きの存在として誰にでも
開かれていることを示しています。

女教皇の足元には波打つようなローブが
広がっています。これは感性や直感
流れるような柔軟性を象徴しています。

青い波は水の流れを連想させ感情や深層の
洞察を表現していて、女教皇は知識と感性の
調和を体現しています。

これらのシンボルが合わさり、女教皇のカードは
知恵と感性冷静な理性と受け入れの心を統合した
存在として描かれています。

女教皇の背後に立つBとJの柱は…
ボアズ(B)とヤキン(J)を象徴しています。

これらの柱は、ヘブライ聖書に登場する
ソロモンの神殿の柱で、それぞれ…
「力」（ボアズ）と「美」（ヤキン）
を表します。

これは女教皇が知恵と美を結びつけて
いる存在であり、物質界と霊的な領域の
調和を象徴しています。

女教皇が手に持つ巻物は…
知識や秘儀教義を示しています。

彼女はその知恵を大切にし、それを他者と
共有する使命を果たしています。巻物は
智慧の源であり、女教皇が導きと教育の
役割を担っていることを強調しています。

手に持つ巻物「TORA」意味と説明💡

🔵ヘブライ聖典の最初の5冊

トーラはユダヤ教の聖典であるヘブライ聖書の
最初の5冊（創世記、出エジプト記レビ記
民数記、申命記）を指します。

これらの冊子は「モーセ五書」とも呼ばれ
ユダヤ教徒にとって聖なるテキストと
されています。

🔵法律と指導の源

トーラは法律や指導、教えの源となる
文書であり、ユダヤ教の信仰や生活に
おいて指針となります。

モーセによって神から授かったとされ信者たちに
とっては神聖なるものとされています。

🔵教育と精神的な導き

女教皇が手に持つ巻物は、トーラによって
もたらされる知識や精神的な導きを象徴しています。

女教皇は知恵と指導力を持ち、これを他者に
もたらす存在であることを示しています。

🔵永遠の法

トーラは永遠の法とされ、神聖な指導が
時間を超えて変わらず人々に示されるもの
とされています。

女教皇がこれを手にすることで、永遠の法との
結びつきや知恵を象徴しています。

女教皇の手にするTORAは、知恵、教育、法の力を
象徴し、彼女が精神的な導きと共に知識を共有し
統合された社会や個人の成長に寄与していることを
示しています。

女教皇の後ろの壁飾りには柘榴(ザクロ)と
棗椰子(なつめやし)のタペストリーが
描かれています。

柘榴は知恵や豊かさを象徴し
この棗椰子は結婚と繁栄を示しています。

これらのシンボルは女教皇のカードが
知識と豊かさ、そして結びつきの力を
象徴していることを表しています。

女教皇の足元には三日月があります。
これは感性や直感、女性性を象徴しています。

三日月の形は女性のサイクルや月の変化を反映し
女教皇が感性を大切にし、自らの女性性を理解
していることを示唆しています。

これらのシンボルが組み合わさり
女教皇のカードは知恵、調和、美
結びつきの力を表しています。

最後に、正位置と逆位置の意味と
タロットカード1枚引きをした時に
女教皇が出た時のリーディング例を
お伝えしますね。

正位置と逆位置の意味はこんな感じ💡

1枚引きで女教皇が出た時の
リーディング例はこちら💁‍♀️

🔵仕事運のリーディング

女教皇が仕事運に出ると、あなたの職場や
プロジェクトにおいて知識と指導力が求め
られています。

あなたは自分の経験と洞察を活かして
同僚やチームメンバーに助言やサポートを
提供することで、プロジェクト全体の成功に
寄与できるでしょう。

柔軟性とバランスを保ちながら
問題に対する洞察力を発揮してください。

🔵起業運のリーディング

女教皇のカードが起業運に現れると…
新しいビジネスやプロジェクトの立ち上げ
において知識や導きが必要とされています。

あなたはビジョンや計画を立てる際に
独自のアイディアと洞察を駆使し、周囲と
協力して成果を上げることが期待されます。

柔軟性を持ちながらも、確固たる指導力を
発揮することが成功の鍵🔑

女教皇のカードは知恵と指導力を象徴し
仕事や起業においてはこれらの要素を活かして
進むことが重要です。

周りとのコミュニケーションや協力を
大切にし、バランスを保ちながら進んで
いくと良い結果が期待できます。

🔵恋愛運のリーディング

女教皇が恋愛運に出ると…
相手との深いつながりや理解が
重要視されます。

あなたは感受性が高まり、相手の感情や
ニーズに敏感になるでしょう。

冷静で理性的な判断が必要ですが
同時に感性も大切にしましょう。

相手とのコミュニケーションを深め
お互いに尊重し合うことが良い関係の鍵🗝️✨

🔵復縁運のリーディング

女教皇が復縁運に出る場合…
古い関係を新たな視点で見直す
ことが求められます。

感受性と理性のバランスを取りながら
過去の誤解や問題をクリアにしましょう。

深い理解とコミュニケーションが復縁への鍵🗝️✨
柔軟性を保ちつつ、感情を整理し、相手との
新たなスタートに向けて前進することが大切☝️

女教皇のカードは感性と理性、深いつながりと
尊重を象徴しています。恋愛や復縁においては
これらの要素をバランスよく取り入れることが
良い結果につながります。